2010年度のノーベル物理学賞がグラフェンの実験的発見に対してA. Geim と K. Novoselov の両氏にあたえられました。これを記念する記事をご紹介します。

[記念記事その1]アメリカ物理学会の Physics Synopsesにとりあげられた我々の研究に関する記事を再掲載いたします。 The rules of disorder

[記念記事その2]:シュプリンガー出版がグラフェン関係の特集号をフリーアクセスにしています。我々も論文を寄稿していますのでご覧ください。  The European Physical Journal – Special Topics 

[記念記事その3]雑誌、固体物理9月号に東大の青木先生とグラフェンのレビューを書きました)。ご覧ください。[pdf]

[記念記事その4]雑誌、東邦大学の河原林さん、東大の青木先生、森本さんとのグラフェンのカイラル対称性と乱れの効果に関する数値的な研究が Phys. Rev. B 誌に出版されました。 [Phys. Rev. B]

[記念記事その5]日本学術振興会の第12回日米先端科学シンポジウムでグラフェンについて話しました。2010. 12/4 [JAFoS2010]

[記念記事その6]東大物理の渡辺さんと青木先生とご一緒に孤立したMassless Dirac fermionが半奇整数のチャーン数を運ぶことを格子上で示しました。これは3次元のトポロジカル絶縁体の異なる表面に存在する奇数個の孤立したDirac Fermionのホール伝導度の議論と同等です。 [Phys. Rev. B (RC)] , [cond-mat]

[記念記事その7]日本分光学会学会誌でグラフェンの魅力について紹介しました。[分光研究] [原稿]