Recent News
- Exceptional points of metamaterials induced by nonlinearity of eigenvalues
- Recent progress in Quantum Computing: Talk by Nobuyuki Yoshioka
- トポロジカル相に関する解説
- Yutaka Shikano will tell us about observation of identical particles
- 22nd International Conference on Recent Progress in Many-Body Theories (RPMBT22)
- 日本物理学会第79回年次大会(2024年)(北海道大学)
- Z3 Berry phases for quantum spins
- Non-uniform flux and particle blocking
- トポロジカル物質の物理と数理
- Our new member, Kazuki Sone, will tell us on edge states of non-linear systems
- 外部資金(2024)
- Bulk-edge correspondence for energy dependent systems/nonlinear eigen value problems
- 日本物理学会 2024年春季大会
- SKCM² Spring Symposium: Nara, Japan
- APS March meeting 2024
- 外部資金(2023)
- Bulk-edge correspondence (Encyclopedia of condensed matter physics, 2nd Ed.)
- 137は大きい…
- TTQM2023 Kashiwa
- 第68回物性若手夏の学校(原稿追加)
{"ticker_effect":"fade","autoplay":"true","speed":3000,"font_style":"italic"}
統計力学2 (2013)
統計力学2 (2013) : 筑波大学理工学群物理学類 ・学部3年 I. 量子統計力学 (新版は後ろに) 密度行列 量子理想気体 II. 協力現象と相転移 平均場近似 ランダウ理論 III. 散逸のある系 ブラウン運動 ランジュバン方程式 因果律とクラマース・クローニッヒの関係 P. 演習問題 第1回演習問題 第2回演習問題 第3回演習問題 第4回演習問題 第5回演習問題 第6回演習問題 第7回...
Read More
茗渓学園コアSSH(対称性とその自発的破れ)
2013年9月1日に茗渓学園コアSSH APサイエンス学習会で話をしました。高校生向け。 講演ファイル
Read More
トポロジカル相以前のトポロジカル相
昔の科研費 科研費 1992年度:電子系スピン系におけるトポロジカル効果 科研費 1994年度:物性論におけるトポロジーと幾何学的位相 私の講演ファイルのいくつか MIT, Boston (2003) APS/JPS March Meeting (2004) JPS Fall meeting, JAPAN (2004) APS/JPS March meeting (2005) JPS F...
Read More
力学A (2012)
力学A (2012):物理学類1年生対象(大学初年度) 物理学における基礎科目として、質点の運動を丁寧に学ぶ。その際、概念的には普遍性の重要性、座標変換の意義、保存則等について学び、技術的には物理学において必要とされる基礎的な数学(微分方程式、線形代数、ベクトル解析)の一部★を厳密性は犠牲にしても理解できて使える算術の方法として自己完結的に講義する。また適宜レポート問題を主とする演習を行う。 一...
Read More
広島大学集中講義(2012)
Physics of bulk-edge correspondence by Y. Hatsugai Hiroshima Univ. June 27-29 (2012) ( hosted by Prof. Akio Kimura ) Plan Classical order Symmetry breaking and low energy excitations Ref. Tal...
Read More
2012年度大学説明会:教員からのメッセージ
2012年度 大学説明会「教員からのメッセージ」初貝 安弘1. 現在どんな研究をしているか 物質の性質とそこで起きる現象を物理的に理解する学問を物性物理学といいます。皆さんの使っている携帯電話、パソコン等の情報機器の物質的基礎は半導体にありますが、半導体の研究も物性物理学の一部です。電気抵抗がゼロになる超伝導や、磁石の起源である磁性も、CD,DVDの読み書きに使われている物質と光(レーザー光)との...
Read More
平成23年度 筑波大学理工学群物理学類学位授与式 物理学類長式辞
平成24 年3 月23 日筑波大学理工学群 物理学類 学位授与式 物理学類長 初貝安弘式辞皆さん、本日はご卒業おめでとうございます。入学以来本日の卒業にいたるまでの努力が報いられたわけです、まずは心からお祝い申し上げます。入学以来、皆さんは物理学はじめ多くの学問を学んできてわけですが、現代の大学教育、特に物理学教育のレベルはほぼ20世紀の現代物理学の基礎をほ ぼ全てを四年間でほぼ教育するのですので...
Read More
統計物理学 (2011)
統計物理学 (2011):物理学類3年生対象 量子統計力学の基礎を復習し、その後に揺らぎの理論の基礎を学ぶ(講義内容は予定) 基礎的な量子統計力学のまとめ 第1回:理解度確認試験:12月7日(水): ♣統計力学の原理 ♣量子力学の基礎 ♣量子統計力学の基礎 ♣統計力学に関する現象 第2回:密度行列とは:12月14日(水) ♣システムと環境、量子もつれ ♣密度行列とその性質 第3回:...
Read More
力学A (2011)
力学A (2011):物理学類1年生対象(大学初年度) 物理学における基礎科目として、質点の運動を丁寧に学ぶ。その際、概念的には普遍性の重要性、座標変換の意義、保存則等について学び、技術的には物理学において必要とされる基礎的な数学(微分方程式、線形代数、ベクトル解析)の一部★を厳密性は犠牲にしても理解できて使える算術の方法として自己完結的に講義する。また適宜レポート問題を主とする演習を行う。 一般...
Read More
2次元と3次元でぐるぐる
3次元空間にある物体の回転は(x,y,z)軸の組(フレーム)の向きを固定した取り直しで指定されます。この操作はSO(3)と呼ばれるあつまり(群)をつくります。するとぐるぐる回すという回転操作の過程はSO(3)の中の曲線を意味することとなります(世界線)。 よって、ぐるぐる回してもとに戻る過程はSO(3)の閉曲線をつくることとなります。一気に3次元だとちょっと難しいので2次元での回転つ...
Read More
クラマース縮退と四元数的ベリー接続
時間反転な系特有のクラマース縮退は4元数(Quaternion)により自然に記述されます。 一般に波動関数の位相の不定性はベリー接続に U(1) のゲージ構造をあたえますが、クラマース縮退のある場合、それはSp(1)ゲージ構造となります。また、ベリー接続の特異点を与える偶然縮退は一般にはDirac単磁極を与えますが、時間反転不変な場合、この特異点はYang のSU(2)単磁極となります。この例の...
Read More
物理学が大事にするもの(大学新入生に向けて)
皆さんは物理学に対して色々なイメージを持っていると思いますが、この機会に物理学が大事にしてきたものについて、少し説明してみたいと思います。物理学の研究者には多くのタイプがありますから、「これ」と一つだけをとり上げることは簡単ではありませんが,「普遍性」(英語ではUniversalityと呼びます) は物理学の多くの分野にわたって最も重要な概念の一つであることは間違いありません。文字通りの意味では広...
Read More
アハロノフ・ボーム効果
例えば、変圧器のなかにあるようなコイルを考えてみましょう。コイルに電流をながすとその中に電磁誘導で磁束が発生することはよく知られています。このとき発生する磁場はコイルのなかだけに存在してコイルからそとにはでないことに注意しましょう。 こんな設定で電子等、量子力学的な荷電粒子をこのコイルのそばを飛行させると磁場は全くないにも関わらずその効果をうけて例えば磁束の強さを変化させるとその大きさとともに周期...
Read More
フラストレート磁性体における量子秩序
磁性体におけるフラストレーションとは、古典的かつ局所的で、さらには唯一のスピン配置が自明に存在しないことと考えられます。この直接の帰結として、古典的な局所秩序変数の非存在と多数の近似的な局所安定状態の存在による特異な低エネルギーの励起ならびに低温での大きなエントロピーの存在が示唆されることになります。 一方、量子磁性体においては量子効果によりこの古典的フラストレーションと大きな残留エントロピーも解...
Read More